こんにちは!【エギング初心者講座】のユウです。
インスタグラムでエギング初心者向けに、エギング情報を毎日発信しています。
早速ですが、この記事にたどり着いたアナタは、
「エギングのアタリの取り方が分からない!」と悩んでいるのではないでしょうか?
エギング歴15年、インスタフォロワー10000人超(エギング初心者講座)の私が、全国のエギンガーさんに「アタリの取り方」についてアンケートを行い、アタリの取り方完全攻略方法を作成しました。
エギングでのアタリの取り方について知りたい人は、最後までご覧ください!
- イカのアタリってどんなの?
- エギングアタリの取り方の基本
- 強風時や、ナイトエギングでのアタリの取り方
- アタリを取るコツ・考え方
- エギング道具とアタリの関係性
イカのアタリが分かると釣果UP!
エギングは、イカがエギに触れた瞬間を捉え、素早くアワセを入れることで楽しむ釣りです。
エギングでは、しゃくりを入れたときに勝手に釣れる『しゃくり合わせ』というラッキーな釣れ方も度々ありますが…
『イカのアタリ』と呼ばれる瞬間を見逃してしまうと、せっかく釣れるはずだったイカを数多く逃してしまうことになります。
アタリを確実に捉えることが、エギングにおける上達の鍵と言えるでしょう。
イカのアタリってどんな状況なの?
イカのアタリってどんな状況なの?
それは、イカがエギに接触し引っ張ることで、ロッドがゆっくりと曲がり、ラインがじんわりと引かれる感覚。
あるいは、エギをイカが持ち上げることで、ロッドやラインの緊張がゆるむような感覚。
この微妙な変化を見逃さないことが、エギングの醍醐味かつ上達するためのカギになります。
エギングでのアタリの取り方
インスタグラムのアンケートで、全国のエギンガーさん10000人超に『日中にベストなアタリの取り方は?』と質問しました。
アンケートの結果、
- ラインの変化
- テンションフォール
の2つの方法でアタリを取る方が多い結果となりました。それぞれ解説していきます。
ラインの変化でイカのアタリを取る
ラインの変化は、イカのアタリを捉える上で最も重要な要素の一つです。
- ラインがスーッと引かれる: イカがエギに抱きつき、力強く引っ張っているサインです。
- ラインが急に緩む:イカがエギを持ち上げて、ラインの緊張が減った状態です。
- ラインが小刻みに振動する: イカがエギをくわえて、微妙に離したり近づけたりして動いている状況です。
- 沈んでいたラインがピタッと止まる:沈んでいるエギをイカが止めたことを意味します。
これらの変化を敏感に感じ取り、アワセを入れることが、釣果アップに繋がります。
テンションフォールでアタリを取る
テンションフォールは、エギをゆっくりと沈めながら、ラインにテンションをかけてアタリを取るテクニックです。
ラインにテンションがかかっているため、イカがエギに接触した感触が、ビクッ!とロッド越しに手に伝わります。
アタリを取るのか苦手な、初心者の方でも気が付きやすいアタリの取り方です。
風が強く波が高い時、潮の流れがはやい時のアタリを取るコツ
インスタグラムのアンケートで、全国のエギンガーさん10000人超に『風が強いときや、波が高いときのアタリの取り方は?』と質問しました。
全国のエギンガーさんたちのアドバイスをまとめると
- 竿を下に向け、風の影響を最小化する
- ラインにテンションをかけてアタリを感じやすくする。むしろ、さびく。
- GTR釣法もおすすめ!
それぞれ解説していきます。
竿を下に向けて風の影響を最小化する
風は、ラインを流すだけでなく、エギの動きを不安定にし、イカのアタリを誘発しにくくします。
竿を下に向けることで、風にあたりにくくし、風からの影響を最小限におさえることができます。
ラインが風で流されるのを防ぎ、アタリをより正確に捉えることができるようになります。
ラインにテンションをかけてアタリを感じやすくする
ラインにテンションをかけることで、イカのアタリをより敏感に感じることができます。
まるで、太鼓の皮をピンと張るように、ラインに適度な張りを与えることで、わずかな変化も逃さずにキャッチできます。
ラインにテンションがかかっているかわからないって方は、『さびく』と良いでしょう。
さびくとは、ロッドをゆっっくーりと手前に引くことです。ゆっくりと引くことで、常にラインにテンションをかけることができます。
GTR釣法もおすすめ
GTR釣法とは、従来のエギングとは異なり、ラインに常にテンションをかけ、エギを水平に移動させ、アタリを取る方法です。
ティップランの釣り方にほぼ似た釣り方です。
エギを着底させ、しゃくったらエギを水平に移動させ、アタリを待つ釣り方です。
重めのエギや、ソリッドティップのエギングロッドを使うと、アタリがより取りやすくなります。
ナイトエギングでアタリを取るコツ
インスタグラムのアンケートで、全国のエギンガーさん10000人超に『夜のアタリの取り方は?』と質問しました。
全国のエギンガーさんたちのアドバイスをまとめると
- ラインに触れておく
- ラインにテンションをかけてアタリを感じやすくする。むしろ、さびく。
それぞれ解説していきます。
ラインに触れておく
ナイトエギングでは、暗くて視界が悪くラインが見えません。
ラインでのアタリを感じるために、ラインに触れておくことで、より繊細なアタリを捉えることができます。
リールから出た糸を、人差し指と中指ではさんで持ち、ラインの振動を感知しましょう。
ラインにテンションをかけてアタリを感じる
ナイトエギングでは、暗くて視界が悪いため、ロッドへの衝撃でアタリを感じます。
ラインテンションを高くすると、ロッドまで衝撃が伝わりやすくなります。
ラインにテンションがかかっているかわからないって方は、『さびく』と良いでしょう。
さびくとは、ロッドをゆっっくーりと手前に引くことです。ゆっくりと引くことで、常にラインにテンションをかけることができます。
アタリを取るコツ3選
エギングでのアタリの取り方で最も大事な考え方が、『ポジション』を一定に取ることです。
イカのアタリは、かなり繊細です。大きなアタリもたまにはありますが、ほぼ、かすかなアタリです。
この、かすかなアタリをしっかりと感じるには、エギンガーがアタリを待つポジションを一定にする必要があります。
次の、3つのポイントを意識してアタリを待ってみてください。
竿の先(ティップ)の角度は一定に
毎回、ティップの角度が変わってしまうと、ラインの動きに変化があっても気づけません。
ティップの角度は一定にしましょう。
ラインの角度も一定に保つ
ロッドとラインの角度は一定に保ちましょう。
個人的には、90度に保っていると、ラインの動きの変化が分かりやすいです。
ロッドは軽く持ちましょう
手に力が入っていると、感覚が鈍ってしまいます。
ロッドは軽く持って、ロッドに伝わる感触に感覚を研ぎ澄ましましょう。
エギング道具とアタリの取りやすさの関係
エギングにおいて、道具選びは釣果を大きく左右する重要な要素です。
適切な道具を選ぶことで、より繊細なアタリを捉え、多くのイカをキャッチすることができます。
エギングロッドとアタリの取りやすさ
エギングロッドは、アタリの取りやすさと大きく関係します。
ロッドの素材や、グリップの素材などにより、イカがエギに触れたときの反応がエギンガーにどれだけ伝わるか大きく異なります。
感度が高い、軽量のロッドがおすすめです。
エギングリールとアタリの取りやすさ
エギングリールは、軽量のものがおすすめです。
重い道具だと、操作するのにパワーを使い、アタリを取りにくくなります。
軽い道具を使っていると、エギンガーは力があまりいらないため、感覚を研ぎ澄ますことが出います。
軽いリールをおすすめします。
ラインとアタリの関係性
ラインはアタリの取りやすさと大きく関係しています。
ラインの素材により、手に伝わる感覚が変わり、アタリの取りやすさが変わっています。
また、ラインの色によりラインの変化によるアタリの取りやすさに大きく影響があります。
ピンクやホワイトの色が視認性が良く、人気のカラーです。
エギングとアタリの取り方について まとめ
今回は、エギングで最も大事な要素、「アタリの取り方」について徹底解説しました。
アタリがとれるようになると、釣果がUPするだけでなく、エギングの楽しさが何倍にも膨れ上がります。
ラインの変化やロッドからの感触に最大限に集中して、アタリを取れるように頑張ってください。
この記事が、みなさんのエギングの上達につながることに期待しています。