こんにちは!【エギング初心者講座】のユウです。
インスタグラムでエギング初心者向けに、エギング情報を毎日発信しています。
早速ですが、この記事にたどり着いたアナタは、
「冬のエギングってどうやったらイカが釣れるの?」と悩んでいるのではないでしょうか?
エギング歴15年、インスタフォロワー10000人超(エギング初心者講座)の私が、全国のエギンガーさんに「冬エギングのコツ」についてアンケートを行い、冬エギング完全攻略法を作成しました。
冬エギングでイカが釣れるコツが知りたい人は、最後までご覧ください!
- 冬のアオリイカの特徴
- 冬エギングで釣れるコツ5選
冬のエギングはアオリイカの特徴を知ることが大事
イカ釣りは一年を通して楽しむことができる魅力的な釣りです。
ですが、イカは寒さに弱い特徴があり、冬はイカの活性が落ちてしまいます。
冬は、普段と異なるイカの生態や特徴を理解することが、釣果アップに繋がります。
冬イカの特徴・生態
冬イカは気温が下がってくると、次のような特徴がみられてきます。
- 活性が下がる
- 深場に移動する
この二つの特徴を意識すると、冬エギングの戦略が立てやすくなります。
冬イカは活性が落ちる
アオリイカは、海水温があたたかいのを好み、25~30度で最も活動性が高くなります。
アオリイカは、水温が低くなると、あまり動かなくなり捕食頻度が減ります。
15度以下の水温には生息できないと言われています。
冬エギングでは、動きが減るイカの生態を意識して、「イカが潜む場所近くにエギを通す」「活性の上がる時間帯を狙う」などの工夫が必要となります。
冬イカは深場に移動する
気象庁のHPより、日本の2月の海面水温を示しています。
日本の冬の海面水温は、10~18度程度になっています。
15度以下では生きられないアオリイカは、水温が下がりにくい深場に移動していきます。
冬エギングでは、深場に移動する生態を意識して、「深い場所を狙う」ことがマストになります。
冬エギングで釣れるコツ5選
インスタグラムのアンケートで、全国のエギンガーさん10000人超に『冬エギングのコツを教えてください』と質問しました。
多数の方々から、冬エギングのコツをたくさん教えていただきありがとうございました。
全国のエギンガーさんたちのアドバイスをまとめると、
- エギの姿勢を安定させる
- 深場をねらう
- ボトムを意識
- ゆっくりしゃくる
- 待つ心、忍耐、気合、防寒
の5つのコツがありました。それぞれ解説していきます。
エギの姿勢を安定させる
冬エギングでは、エギの安定が必要です。
冬イカは活性が低く、捕食行動が少なくなります。多少違和感があっても活動的に反応する夏や秋とは違って、冬や春はイカに違和感をなるべく与えないように注意が必要です。
姿勢が安定することに特化したエギを選ぶと良いでしょう。
深場をねらう
冬エギングでは、深場を重点的に狙うようにしましょう!
冬は、海面水温が低くなるため、アオリイカは海水温が下がりにくい深場に移動します。
潮通しの良い堤防の先端や、かけあがりのように急に深くなっている磯などをねらっていくと良いでしょう。
水深の深い場所を狙うので、ボトムを手返しよく攻められるように、ディープタイプのエギを使用することをオススメします。
ボトムを意識して攻めよう
冬のイカは、深場に生息し、あまり動かなくなるのが特徴です。
障害物の陰から、ベイトが近くに来るのを待って、捕食することが多いです。
そのため、ボトムの障害物周りにエギを通したり、海底であまり動かないベイトを演出すると捕食する可能性が上がります。
元気にベイトを追いかけるというよりも、なるべくエネルギーを使わずに捕食したいイカの気持ちになってエギを動かしましょう。
ボトムを意識して攻めるには、ディープタイプのエギをおすすめします。
ゆっくりとしゃくる
冬のイカは、あまり動かなくなるのが特徴です。
秋や夏のようにベイトを追いかけまわして積極的に捕食することは減ります。
エギを激しく動かすよりも、1,2回軽くしゃくったら止める時間(ステイ)を長くすると良いでしょう。
ダート性能の高いエギではなく、あまり水中で動かすに安定したタイプのエギを使うと良いでしょう。
先ほど紹介した、冬エギングにおすすめのエギを選びましょう。
待つ心、忍耐、気合、防寒
冬はとにかく寒いです。冬イカの特徴から、待つ時間も長く、忍耐強くイカを待たないといけません。
数多くのエギンガーが、気合・忍耐が必要と言っていました。(笑)
あせってイカを誘っても釣れにくいので、忍耐強く待ちましょう。
冬場はしっかりと防寒をして、暖かい格好でエギングを楽しみましょう。
もう一つ冬エギングのコツを紹介
もう一つ冬エギングで大事なコツを紹介しておきます。
それは、「冬イカの活性が上がる時間帯を狙う」です。
具体的には、
- 夜
- 朝マズメ、夕マズメなど
- 潮が動き出しベイトが集まる時間帯
を狙うと良いでしょう。
冬場は長時間エギングするのがきついって方は、
釣れる可能性の高まる時間帯を選んでエギングを楽しむのをおすすめします。
冬エギングの釣り方のコツについて まとめ
今回は、冬エギングで「釣れるコツ」を5つ+1つ解説しました。
冬エギングは釣るのが難しいので、このポイントをしっかりと意識してください。
この記事が、みなさんのエギングの上達につながることに期待しています。
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